google chrome canary を使うことにした。ほで、こいつも homebrew cask でいけたりすんのねっ。

いいぞ、homebrew cask。

f:id:wooweezoowee:20150616210603p:plain

ま、今更ではありますが、google chrome canary
存在は知ってはいたものの、この手のものは基本、手を出さないようにしているのでスルーしてきたのですが、先日のある切っ掛け*1をもって導入を決めました。

その時のメモをしておこうと言うことなのですが、
ここでしたいのは google chrome canary 自身の話では全くなく、
google chrome canary だって homebrew cask ででけんのね! というお話。

こんな感じ*2。;

% brew tap caskroom/versions
% brew cask install google-chrome-canary

んっ、幸せ。

homebrew cask を使ってらっしゃる方は説明するまでもないでしょうし、homebrew cask のドキュメントにもきちんと書かれてますが...

google chrome canery (以降、canary) をインストールするのには、いつもの通りに brew cask install する前、caskroom/versionstap する必要があります。
versions を tap すれば後はいつもの使い方。

で、このversions
当該ソフトウェアを現在の正式バージョンではなく、それ以外のバージョンで使いたい、というニーズのために設けられたものとのこと。

ご存じ、canary は、開発途中のもの。正式リリース版ではありません。
ですので canary のイントールには、そんな正式バージョン以外のアイテムを扱う versions の中にあり、それが必要、と言うことであります。

ちなみに versions を導入していない状態の、いわばいつもの基本的な cask のみの状態で brew cask search chrome としても、canary は引っ掛かってきません。ね。

contains alternate versions of Casks (e.g. betas, nightly releases, old versions)

google chrome canary までも brew cask で入れられる事が分かった時は、ちっちゃい驚きに浸り嬉しくなった。
いやー、homebrew も cask もほんっとすんばらし。

ありがとう、開発者の皆さん。

あ、最後に。
そういえば cask の foluma の仕様、いつの間にか変更されてたのね。... というの気付いたのは半年前くらいw

と言うことで、おしまいです。

*1:メインの web ブラウザは google chrome を使っているのですが、先週土曜の昼過ぎ辺りから、信じられないほどに信じたくないほどに動作がひどく重くなって、幾つか調べていたら "google chrome helper" なるものの存在が引っ掛かり、そこで google chrome canary にすることの選択を目にしたのです。で、実際踏み切ったと。

*2:勿論 osx に限った話で、homebrew および homebrew cask の導入を前提に書いております。