記憶と違いと 〜 `diffthis`

たまーに思い出したようにやるような作業ということもあって,いつもの癖で,つい記憶の壺オクソコに紛れ込ませたまま放置.
そして,その度慌てて,腕いっぱい突っ込んでまさぐる,という悪循環.

なので,そんなエントリー案件.

何かいつもこんなんばっかりですね.
すみません.

それは...

世は,やれGitHubだ,やれDropboxだ等と言っている中,
自身はと言うと,データの一元管理が出来ないような環境下におかれ,鬱々と作業していたりします.履歴管理なんて以ての外.必要ならば手作業力業です*1

そういうことから,しばしば,どうしても信じることができず 考え過ぎかとは思いながらも,差分を確かめておきたい衝動に駆られることがあります.

その度に,「あれ何だったっけ」.

diffthisだよ

いい加減,憶えろよ😶

知ったのは,こちら.;

» 意外と知られていない diff に関する機能 - 永遠に未完成 *2

確か偶然だったかと思います.

比較したい対象がファイルではない場合、例えば、外部からデータを無名バッファにコピーしてきた場合に、それらのバッファの diff を表示したいことがあります。...
こういう場合は :diffthis を使います。

ユーズケースも,まさにこんな感じでして,お手軽にちょこっと差分を見たいズボラ人間にとっては扱いやすい大きさの道具だったりします.

:diffthis


先日の例を使って示してみたいと思います.;

f:id:wooweezoowee:20210710000735g:plain:w600

流れとしては,;

  1. :vnew,新しいバッファを用意.
  2. 比較対象のコンテンツを,1で作成した空バッファにペースト.
  3. 左右バッファ,それぞれに,:diffthis
  4. もういいので,同様に:diffoffで差分モードをリセット.

:diffoff


こんな感じです.
認識違っていたら,ご指摘ください.何卒.


ステップ3について,例では,それぞれのバッファで:diffthisしてますが,;

現在のタブページに差分の対象にしたいバッファしか開かれていない場合は、:windo diffthis が便利です。

この例はまさに《現在のタブページに差分の対象にしたいバッファしか開かれていない場合》ですので,
どちらか一方のコマンドラインにて,windoをつけ,:windo diffthisとかませば,一発で対象のバッファ全てに対し処理を行ってくれます.

f:id:wooweezoowee:20210710000932g:plain:w600

条件に合えば,それぞれに:diffthisを叩く必要がない,という事です.

:windo


これで,いい加減,記憶にとどまっただろうか,とどまっただろうか,とどまっただろうか,とどめただろうか...

はいおしまい.






いい加減,憶えろよ😡


ネムタアイ.

*1:個人的には,こーゆーの,きらいです.苦手ですし.投じたコストの割には報われないこと多々あるし.

*2:2021年エントリーって...何周遅れだよとprz