アサリのプール(鍋)に新タマネギ,ぽぃ.ってやつ (ナマヱハマダナイ)
本ブログでのこの手のエントリって,はたして需要あるんだか,と思うとヒドく寒気がするので,深く考えない de 投下.
しかもまたしても鍋ネタですし(恥,さらに相変わらず繰り返す手抜きもので,ズボラ・メータぶっちぎり.
アサリが安かったのと,ちょうどストックに新タマネギがあったのを思い出し,これにしよ,と.
出汁は昆布とアサリがベースで,味は塩でキメる,んな鍋の中に新タマネギ丸いまんまで放る,というだけの簡単な料理.
...ってこれでレシピ説明として十分かも orz *1
これも作るのダルイ時に条件が整えば候補に挙げるもので,手続きとして一番面倒なのが,下準備,というキャラ.
作り方
アサリさんらは,前の晩に儀式を済ませております.
スーパーで買ったものであれば,2,3 時間で十分説ありますが,んなの待てるるわけないので,ここでは一晩策を採っております.
ちなみに塩水については,自分の場合ですと,“300 に小さじ 2” が呪文.
参照先はこちらになっています.
そうして処理を終えたアサリは,一応流水のもと殻を擦り合わせるよう洗い,揚げておく.
材料
1 または 2 人分くらいの分量.
材料 | 分量(基本,適当ですが) |
---|---|
昆布 | 10-15cm くらい |
水 | 適当 |
あさり | 適当(人数分+αくらいの多めイメージで有ると嬉しいかも) |
新タマネギ | 1 玉 |
葉もの(?) | 適当に好きなもの,好きなだけ |
塩 | 適当w (味見しながら,これが重要) |
酒 | 適当w (味見しながら,"どぼどぼどぼ" くらい) |
醤油 | ほんのちょっと,香り付け程度 (小さじ ½ くらい?) |
タマネギは 1 玉/人 あっても良いと思うのですけれど.
これって食べ過ぎ?
肉ものは要らないよ.
作り方
超簡単.
1.鍋に水を張り,昆布,ぼん.
この工程,実は,朝,家を出る時にしていたりします.
放り込む.だけ.
2.タマネギを仕掛け,下茹で.
キッチンの前に立ってまずやること.
タマネギ.
ここでは丸い姿のままで扱うことにします.という事で.*2
お尻の芯をくり抜いて,更にお尻から頭に向かって包丁を入れ,十字あるいはそれ以上,切込み入れておいてます.*3
別途水を張った鍋を用意し,タマネギば放る.して着火.
水の量はタマネギ基準に “ひたひた” か,それよりちょっと少ない位?
ここでは “頭が出てるくらい",で決めてます.
煮崩れして欲しくない,と言うのが理由なのですが.
火加減は一度沸騰したら,中火にしてます.
これも出来る限り煮崩れを抑えたいのが,一応の理由.
これらが正解かどうかは知らない笑,何となく.
茹でている時は,基本いじらない.*4
この工程,圧力鍋使っても良いかも.時短.欲しい.
3.葉ものもやっつけておこう.
準備終了.これからは放るだけ.
4.昆布入りの鍋を火にかける.これは中火.
出汁の量は,アサリ基準に “ひたひた” 程度で調整.そんなに入れません.
5.昆布がいい感じになったら取り出し,酒,その後アサリを入れ,蓋.
火加減,ここも中火で良いのじゃないかしら.
6.アサリも口開いたら一旦引き揚げ,出汁等でかさを調整した上で,味をキメル.
ちょっと手間でしょうが,口を開き,火が通った(であろう笑)状態で,アサリ全員,鍋から揚げています.
何となく,アサリに過度に火を通さない方が良いかな,と言う意図あってのことでこうしているのですが,これも果たしてその目的に本当に叶ったものであるかどうかは知らない笑.もしかしたら単に面倒で無駄なだけの手続きかもしれません...
味は,ここで決めちゃう感じ.
ここでは塩だけですが.好みで何とでもどうぞ.
7.で,鍋の中央に,タマネギ,ぽん.
このあたりで,身の回りの整頓と支度.
8.タマネギが好みの加減になったら,先の揚げておいたアサリを鍋に入れてテーブルへ.
最後に醤油,色付かず,香りづけ程度に加えていたりしてます.
食べるときは,具もさることながら,スープもこれまたうんまいので,ナミナミよそって.
補足 (と言う態での,言い訳やら)
補足: タマネギ - 1,種類 “新タマじゃなくても”
勿論 “新” でなくても良い思います.
アサリに新タマネギというのも春っぽいじゃないの,なんてポエットもあったり,なかったり(伏
補足: タマネギ - 2,姿 “丸ごとじゃなくても”
今回はタマネギ,勿論きちんと切っても良いと思います.*5いや火の通りとか考えると,食べやすいサイズに切った方が絶対良い.
単なるビジュアル重視.そんな程度です.
タマネギはクタッとさせるのもよし,それなりに形や食感を残した状態で食べるもよし.自分の好みは後者.
補足: 追加した葉物類
今回は,春菊とわさび菜.何でも良いと思います.丁寧な人は,これも下ごしらえしておくのもいいでしょう*6.
それぞれ 2 と 3 束,とかなり欲張ってます.
量だけでなく,葉もの同士のキャラがかぶってる感,満ちてますが...そう,ただ単に “余っていて,もったいない” から.
わさび菜大好き.
ちなみにお勧めの草は,クレソン,セリだったりします.
補足: アサリ,揚げる?
アサリは,上でも書きましたが,途中で揚げなくても良いとは思います.もしかしたら,引き揚げずにいれたまま調理した方が,出汁がより深くとれる?
わざわざザルに揚げなくても,ただ火を落とすだけでも良かったりするかも...
ところで,アサリからより良い出汁を取るのって,火入れの時間は比例するものなのでしょうか?
補足: 味付けは “塩”
塩のみ.
個人的にはこれで十分に美味しいと思っているのですが,いかがでしょう.
うちはいつもこれ使ってる.
えぇ,塩フェチです.
勿論,塩だけではなく,他の調味料も合わせても.好みで.*7
ついでに,味付けのこう言ったこと考えますと,お酒はいわゆる調味料としての料理酒じゃなく,酒税法上,酒類に属するものを使うのが良いんじゃないかなーと思います.*8余計なお世話ですが.
そしてすんごい前にも触れましたが,ここでも改めて.
ポーレックス社のこのミル,なんでオワコンにしたの?バカなの?
再発すべきっ.
補足: 薬味?.
薬味等は好きなもの使ってもらって構わないと思います.
いい加減(笑
葱,大根,生姜,シソの葉 等々...
柑橘系ですとレモンとかも合うかも?*9
今回は,余ってた大根おろしと刻み葱を使うことにしましたが,自分は基本薬味なしで食べるのが殆ど.時々,一味を振るくらいだったりします.
絞め? 蕎麦(笑
調理系のエントリ,いまいち要領つかみきれないな.まだ作業フローがぎこちない.
でもって手続き俯瞰すると,別に,下茹でとは言えタマネギを別の鍋使ってまでしなくても,あまり効果ないような.
はいおしまい.
*1:アサリとタマネギの組み合わせって,黙って考えてみるだけで色々出てきますが,そんな中,ネットをぼんやり見ていたら,「なぁんか何もかも手が込んでるな」と同時に「あぁ,こんなんで良いかもな...」と思ったのがきっかけ.
*2:「だったら丸のまんまで使うの,止めりゃいいのに.」<br>その通り.
*3:タマネギ.お尻からのくり抜き & 切りこみを入れる,と言うのは火の入りと,後のアサリの出汁の馴染みを考えてのことですが,果たしてこれがその意図に叶ったものであるかは,実のところ良く分かっていません笑.ちょっとした精神論的な.
*4:でもやはり火加減によっては,お尻が焦げる可能性もあるので,適宜様子見ながら必要に応じ火を微調整.
*5:上下真っ二つに切って,と言うのも気に入っています.
*6:しない.
*7:コンソメ と ワイン に ブラックペッピー とか立てる調味料変えて,別の料理になってる感もありますが,色々遊びが効くかと思います.
*8:ご存知の通り,それ自身に塩(ナトリウム)が入っているので.決して良いものでなくとも,最低 “塩が入っていない” という基準で,その意味,パックでも.ありじゃないかと.
*9:この手のもので良く考えられる選択肢ですと,ポン酢がありますが,市販のしか知らないのですが,個人的にあまり美味しいと思わないので想像できない.