xvim の設定は,基本 "いつもの" 感じで .xvimrc に
うわっ,今年初のエントリなんだ...ちょっとゾッとした.
ということで,2015 初のエントリは xcode の xvim の設定,つまり .xvimrc のメモ.
ちなみに,
xvim なるものが何で,導入方法は?,使い方は?,等と言うお話は,自分がここでやるより,別の優れた情報がネット上に沢山あると思いますので,そちらを参照いただいた方が有益では,と.
と言うことで,ここでは触れません.
きっかけ
去年の暮より実に遅ればせながら swift なるものを xcode で弄ってみているのですが.
日頃エディタとしては vim を使っていると度々経験する,他のツール上での「あっ...orz」ってやつ.
これキッカケで,当然のごとく xvim なるものを知り,有難く導入させていただいたわけです.
結果,かなり良く,
入れただけでストレスはかなり軽減されますし,効率も格段上がる.
けど,いくつかどうしても躓くストレスフルな箇所が 2 つほど.
- ひとつは,
;
と:
の入れ替え.*1 - もうひとつは,xcode の外で行ったコピー/カットした内容を xcode 上で貼り付けるのに,いつもの [p] を叩いてやりたい.[command - v] ではなく.
と.
いずれも,vim では .vimrc にそれに関する設定を書くことで制御できていたことで,もしかしたら xvim でもできないかしら,と.
前者はキーマッピングの話,
後者は clipboard
オプションの話かと.
結果,vim でやっていること,そのままでイケる,と
何て素晴らしいのでしょう.正直,ここまでとは思っておりませんでした.
こんなにもすんなりできたことに結構,感動.
そして開発してくださっている方々へ心からの賛辞をば.いやぁ,素晴らしい.すごい.
と言うことで,本当にいつもの通り,rc ファイルにこれを加えるだけ.
" クリップボード set clipboard+=unnamed set clipboard=unnamed " キーマップ. [:] と [;] を入れ替え noremap ; : noremap : ;
ちなみに設定の反映は,source
コマンドでいけるかなと :so ~/.xvimrc
してみたけど,ダメみたいでした.
xcode 自身を再起動しなければならないようです.
.xvimrc
そしてあと,この xvim 用の rc ファイルは,おそらく各自生成する必要があると思います.
例えばターミナルからだったら touch ~/.xvimrc
などと.
そしていつもの通り,${HOME}
直下に .xvimrc
という名のファイルを生成して各自欲しい設定をここに書く.
At startup XVim looks for ~/.xvimrc. Each line in this file is executed as an ex command. This allows you to configure mappings and options.
一連の dot ファイルと一緒にハンドリングしようか思惑中.
ということで,おしまいです..
あ,勿論 vim でできること全てが xvim で,とは限らないので,そこら辺の差分は暖かく見守る,でいいじゃないですか,なスタンス.
一応免責を.