いい加減 JapaneseIM (macOS Sierra 編)
このブログで過去にも度々触れてきてますが,またコイツの話.
cp: /System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources/KeySetting_Default.plist: No such file or directory
げんなり.
気分転換に外の空気に触れようと,ちょっとふらりふらり彷徨っていたら.;
El Capitan では「/System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources」でしたが。
Sierra では「/System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/PlugIns/JapaneseIM.appex/Contents/Resources」となっています。
は(呆.
命題:「スペースおよび記号は,常時半角で入力するよう,シェルスクリプト使って設定する.Sierra でもな!」の巻
以前やりました,こちらの Sierra 版ってやつ,か.
High Sierra のリリースがアナウンスされてるってのにね.
photo by "fancy crave on unsplash" fancy crave
続きを読むにっぽんのいんくすけいぷ
必要なものとの認識でいるのでインストールはするものの,その使い勝手に感じる独特な癖*1になかなか適応できず*2,長いことずっと距離をとってきたアプリケーション.
Inkscape.
この度,とある切っ掛けから,本気で使ってみることにしたのです...んが,と言うの今回のお話.
ちなみに macOS での話となります.
% sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.12.5 BuildVersion: 16F73
TL;DR
Inkscape @macOS にて,デフォルト状態で日本語テキストの直接入力したいのならば,Ver.0.92x を使いましょう.
これを書いている 2017/07 時点.
- Version の問題で,使うのは 0.91x じゃない.0.92x.
- だけど Version 0.92x は macOS においてのみ,
.dmg
での提供もまだない. - なので,Version 0.92x のインストールは Homebrew で.*3
- ちなみに,それは
Homebrew
であって,Homebrew-Cask
じゃない.ここ注意.
なので,インストール先は/Application
ではなく,/usr/local/bin
.
なのでなので,起動は,ターミナル (e.g. Terminal.app) で,"inkscape
“ なコマンド叩いて起動.いわゆる GUI にて "アイコン,ダブルクリック…” と言う類のものではない.
一応,こんな感じ.
恐る恐る打ってます,変換のプルダウンって大事なんだな,って痛感.
さて.
*1:勿論個人的勝手な主観.
*2:そう,ベクタ形式の画を扱うツールは,常に Adobe の Illustrator,と言う星からやってきた系です.
*3:公認ではないが,代替の手続き Alternative installation methods として オフィシャル HP にて紹介されている.MacPorts もある.
期待してる - `expect` コマンド 再び
今回は shellscript での expcet
コマンドのお話.
以前にも,処理中に対話式でパスワード入力とか求められる操作を自動化したいと,この expect
コマンドについて触れました,この expect
コマンドの spawn
にてパイプ pipe |
を使う場合は,ちょっとしたコツが必要みたい.
と言うのを知りました.
具体的な事例をもって示しますと,こんな感じです.;
expect -c " spawn bash -c \"echo ${path_is} | sudo tee -a /etc/shells\" expect \"Password:\" send \"${PASSWORD}\n\" interact "
話は spawn
のライン.
spawn
へ定義するコマンドの記述に,パイプ |
を使用する場合,bash -c
と《直接 bash を書いて》やる方法を採ると良いらしいです.
みんな大きくなあれ
文字列をすべて大文字 Uppercase にしたい時.
:'<,'>s/\w/\U\0/g
勿論これは方法のひとつ.他にも幾つかある.
先日,ドキュメント内に散在する特定の文字列の塊,例えば単語や変数など,を一発一括で大文字にしたい,と思ったの切っ掛けでした.
~
とか gU
とかじゃなく,検索置換で一発ってやつの
小文字 lowercase を大文字 uppercase にする方法について調べると,選択範囲内およびカーソルの下の大文字/小文字をスウィッチする方法,~
とか gU
,gu
ばかり.
そーじゃないっ*1.
って事で,ここに落としとくことに.
The lively history of Jack & the beanstalk 37131013236575 / Toronto Public Library Special Collections
*1:ドキュメント内,四方八方好き勝手に散らばる文字列を,ひとつひとつ探して移動して選択して...と言うのは幾らなんでも,ということです.
そのさ.`zipcloak` 要る?
いざ,と言う時,いっっつも忘れてしまっていて,いっっっつも時間を浪費してしまう.
これはいけません.
macOS でも,パスワード付き *.zip
in コマンドライン,のワークフローについてのメモ.
ということで,手続きは,まるっと覚えてしまを
一応,より具体的な想定シーンを用意して.;
doc-a.pdf
と doc-b.pdf
の 2 つ (複数) のファイルを,
同じディレクトリに 201703.zip
という名前で,
1 つのパスワード付き zip 形式ファイルにまとめる (圧縮する).
そして手続きは,こう.;
- パスワードを用意しておきます.
% pwgen 16 1 | pbcopy
zip
コマンド使って,パスワード付き zip 形式ファイルで圧縮しましょう,と命令.
1 でクリップボードに退避していたパスワードを.% zip -e 201703.zip doc-a.pdf doc-b.pdf Enter password: # 1 でのパスワードを [command + v].で,[enter]. Verify password: # 同様に [command + v].
201703.zip
ができる.
おわり.
どんなもんでしょう.
うん,結構シンプル.これなら覚えられる.
“ワークフロー” ってのは,ちょっと大げさか.
環境
この度,執筆時点での作業環境 (前提条件) は以下の通りです.;
- macOS.
% sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.12.3 BuildVersion: 16D32
- Homebrew
pwgen
なければ% brew install pwgen
.
homebrew 様々です.
以下,上述 手続き の簡単な補足,メモです.
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