これ SIP ...
メモであり,TODO.
System Integrity Protection (SIP) を解除する手続き.
ネット上探せばどこにでもありますが,ここにメモっておこう,と.
cmmand + r
で(再)起動. → OS X 復元システムから起動.俗に "リカバリ・モード" とも言うようです.- [ユーティリティ > ターミナル] で,ターミナルを起動.
csrutil disable
→ SIP が解除されます.- 現在の設定を知るには,
csrutil status
. - (適宜,設定を変更)
csrutil enable
→ SIP が設定され,デフォルトの状態に戻しておきます,一応.- 普通に再起動.
Done!
背景
動作がもっさりとしてきて耐えられなくなったので,クリーンインストールしました.
そしていつもの通り Script 走らせて設定を行ったのですが,途中でエラーで処理が止まってしまう御様子.
どこかなぁ,と思って見てみたらこういうとこ.;
sudo mv \ /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/SystemFolderLocalizations.strings \ /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/SystemFolderLocalizations.strings.org sudo cp -f \ /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/en.lproj/SystemFolderLocalizations.strings \ /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/
以前 JapaneseIM の件でアタックしたことがあるので,SIP の話である事は,何となく察しがつきました.
システム整合性保護では,以下のパスとアプリケーションが保護されます.
/システム /usr /bin /sbin OS X にあらかじめインストールされている App <div class="via">via. [Mac のシステム整合性保護について - Apple サポート][02]</div>
確かに Sysmte 配下のアイテムです.
この設定を書き込むためには,SIP を解除する必要があると言う事かと.
ちなみに,上のスクリプト.
日本語にローカライズされているディレクトリの名称を英語表記にしています.
他にもある
先の JapaneseIM の設定も,Time Machine に関する制御も.
なので,影響する箇所では csrutil status
見て,"eneble" だったら当該箇所をスキップする,という風にしなくちゃいけないのかも。
はい,おしまいっ.