これ SIP ...

メモであり,TODO.

System Integrity Protection (SIP) を解除する手続き.
ネット上探せばどこにでもありますが,ここにメモっておこう,と.

  1. cmmand + r で(再)起動. → OS X 復元システムから起動.俗に "リカバリ・モード" とも言うようです.
  2. [ユーティリティ > ターミナル] で,ターミナルを起動.
  3. csrutil disableSIP が解除されます
  4. 現在の設定を知るには,csrutil status
  5. (適宜,設定を変更)
  6. csrutil enableSIP が設定され,デフォルトの状態に戻しておきます,一応.
  7. 普通に再起動.

Done!

SecuredSecured / jumpinjimmyjava

背景

動作がもっさりとしてきて耐えられなくなったので,クリーンインストールしました.

そしていつもの通り Script 走らせて設定を行ったのですが,途中でエラーで処理が止まってしまう御様子.

どこかなぁ,と思って見てみたらこういうとこ.;

    sudo mv \
      /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/SystemFolderLocalizations.strings \
      /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/SystemFolderLocalizations.strings.org
   sudo cp -f \
      /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/en.lproj/SystemFolderLocalizations.strings \
      /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/

以前 JapaneseIM の件でアタックしたことがあるのでSIP の話である事は,何となく察しがつきました.

システム整合性保護では,以下のパスとアプリケーションが保護されます.

/システム  
/usr  
/bin  
/sbin  
OS X にあらかじめインストールされている App <div class="via">via. [Mac のシステム整合性保護について - Apple サポート][02]</div>

確かに Sysmte 配下のアイテムです.

この設定を書き込むためには,SIP を解除する必要があると言う事かと.

ちなみに,上のスクリプト
日本語にローカライズされているディレクトリの名称を英語表記にしています.

他にもある

先の JapaneseIM の設定も,Time Machine に関する制御も.

なので,影響する箇所では csrutil status 見て,"eneble" だったら当該箇所をスキップする,という風にしなくちゃいけないのかも。

はい,おしまいっ.