そのまま,ボコッと
これ分かった時,膝の力抜けましたよ.とはいえ,いつもの無知ゆえの話なのですが.
そんなこんなでちょっとした発見もあり,しかしながら「こんなことすら忘れるようになったら終わりだな」思いつつも,やっぱ信じられないので(笑,メモ.
今回は矩形ビジュアルモードでの切り貼りに関するお話.
先日こんな作業に出くわしました.感覚としてスプレッドシートでの作業をイメージして頂けると伝わり易いかもしれません.
例えば*1,こんな感じです.;
町域 赤堤 池尻 宇奈根 梅丘 大蔵 大原 岡本 奥沢 尾山台 郵便番号 市区町村 町域 156-0044 世田谷区 赤堤 アカツツミ 154-0001 世田谷区 池尻 イケジリ 157-0068 世田谷区 宇奈根 ウナネ 154-0022 世田谷区 梅丘 ウメガオカ 157-0074 世田谷区 大蔵 オオクラ 156-0041 世田谷区 大原 オオハラ 157-0076 世田谷区 岡本 オカモト 158-0083 世田谷区 奥沢 オクサワ 158-0086 世田谷区 尾山台 オヤマダイ
この上のブロックの先頭に,下の郵便番号列にあたるテキストを持って行きたい.
知らなかったのは貼り付け方.
てっきり,矩形ビジュアル挿入の要領で対象領域のすべての行の先頭文字を矩形選択して P
貼り付けかと思ったら,これは間違い.
正解は,挿入箇所左上端,上の例で言うと 1 行目の "町" のところにカーソルを置くだけ.その状態で p
で良いとな.
今までの勘違い
矩形ビジュアル挿入の要領で,挿入位置の文字を選択して P
すると,その選択した文字が喰われて消えてしまいます.
「これは困るなぁ」と思って,今回の件を知るまでは,予め挿入位置の前に消えても良い,例えばスペースを挿入しておいて凌いでました.
P
は《カーソルの前に》挿入するものと思っていたので,どうしてかな,と思いつつ.
正しい方法
ただし揃っていなかったら
上の例のように,動かしたいカラムのデータの桁/文字数が同じ場合は良いけど,これが下のようにデコボコだったらひと手間必要かも?
カナ 郵便番号 市区町村 町域 アカツツミ 156-0044 世田谷区 赤堤 イケジリ 154-0001 世田谷区 池尻 ウナネ 157-0068 世田谷区 宇奈根 ウメガオカ 154-0022 世田谷区 梅丘 オオクラ 157-0074 世田谷区 大蔵 オオハラ 156-0041 世田谷区 大原 オカモト 157-0076 世田谷区 岡本 オクサワ 158-0083 世田谷区 奥沢 オヤマダイ 158-0086 世田谷区 尾山台
例えば,Align 系のプラグインで一旦カラム幅を揃えて...,とか? ぐらいしか思い浮かばない.
ただし先頭じゃなかったら
先の "揃っていなかったら" の例を見ても分かるよう,これもデコボコだったらですが,先頭以外の真ん中への挿入,あるいは最後への追加だったら,同じく一筋縄ではいかないかと.
Excel でやれば,って?
Huh? *2
はい,おしまい.
*1:日本郵便の郵便番号検索結果を使ってます.
*2:いちいちかったるいし,遅いし.違うかしら.