フォント Ricty も Boxen で全部載せ
デフォで使いたいフォント Ricty のインストール & 設定も Boxne で出来るんだ、と言うお話。
こんな感じになりました。
前回の ricty 3 同様、modules/people/manifests/$login.pp
に書いてます。 ;
#ricty font homebrew::tap { 'sanemat/font': } package { 'sanemat/font/ricty': require => Homebrew::Tap["sanemat/font"] } exec { 'set ricty': command => "cp -f ${homebrew::config::installdir}/share/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/ && fc-cache -vf", require => Package["sanemat/font/ricty"] }
そして何より、キッカケとなった以下 2 つの参照先を、ここで挙げておきたいと思います。 ;
これらのソースに出遭わなければ、なかったですね、この話。
本当に感謝であります。
システムの設定的には、んなの別に後でもいいじゃん、言われるようなレベルなのでしょうが、
個人的に、これがあるとハッピー感が増長するアイテムのひとつ。
...なんだけど、いっつも後回しにして、ついついやらずにズルズルと引き延ばしてしまう作業のひとつ。
フォント、ricty の導入。
フォント "ricty"、いいんだけど...
入れようとしたらフォントダウンロードしてコンパイルするの手作業だなーとだるい感じだったので、homebrewのformula書いた。
そう、そうなの。
幾ら、そうない機会とは言え、確かに「だるい」思ってました*1 (笑
ありがたく利用させていただくことに。
homebrew で出来るんだったら?
boxen の中でも?、思うわけです。
こちらは、ricty とは全く関係ない作業の中でたまたま辿りついたのですが、;
# Homebrew homebrew::tap { 'sanemat/font': } package { 'ricty': }
boxen での事例があるようです。
ricty の生成までは OK となるわけです。
さて、ここから先。
本家の readme には、こんな手続きが書いています。抜粋。;
# (generate) $ cp -f /PATH/TO/RICTY/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/ $ fc-cache -vf
生成したデータを、Fonts フォルダに入れるわけですね。
この部分も boxen でやらせれば良い、となりますかね。
これが本当の正解なのかどうか分かりませんが、ここでは exec リソースタイプで、上のコピーと更新処理を command で走らせてます。
な感じで、どうやら上手く行ってるみたいです。
これで、"かったるいけど、やっておきたい作業" を、きちんと然るべき機会でやっておくことができる、となるわけですね。
こういう事こそが boxen 導入の魅力なのかも。
おわりに
この作業でのメモ。あんま関係なかったものも含む。
- ricty.rb
/PATH/TO/RICTY/fonts/Ricty*.ttf
の/PATH/TO/RICTY
の部分、フォントデータが生成されるのは、share
ディレクトリ。
cp の "from" にあたる。 - Formula Cookbook - Homebrew
share
ディレクトリは、#{prefix}/share
。
ちなみに#{prefix}
は#{HOMEBREW_PREFIX}/Cellar/#{name}/#{version}
。 - boxen/puppet-homebrew/manifests/config.pp
$installdir = "${boxen::config::home}/homebrew"
。 - boxen/puppet-boxen/manifests/config.pp
$homebrewdir = "${home}/homebrew"
。
はいおしまい。
*1:ricty の存在を知って、見よう見まねでセットアップすることに、今思えば単にヤラシイ、実に痛い自己満足に浸っていたのですが、何かコナレテくると、それが例え "そうない機会" であれ、"かったるい" と感じている自分がいたりするわけで...