フォント Ricty も Boxen で全部載せ

Macintosh Quadra 650
Macintosh Quadra 650 / rudolf_schuba

デフォで使いたいフォント Ricty のインストール & 設定も Boxne で出来るんだ、と言うお話。

こんな感じになりました。
前回の ricty 3 同様、modules/people/manifests/$login.pp に書いてます。 ;

 #ricty font
 homebrew::tap { 'sanemat/font': }
 package { 'sanemat/font/ricty':
     require => Homebrew::Tap["sanemat/font"]
 }
 exec { 'set ricty':
     command => "cp -f ${homebrew::config::installdir}/share/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/ && fc-cache -vf",
     require => Package["sanemat/font/ricty"]
 }

そして何より、キッカケとなった以下 2 つの参照先を、ここで挙げておきたいと思います。 ;

これらのソースに出遭わなければ、なかったですね、この話。
本当に感謝であります。

システムの設定的には、んなの別に後でもいいじゃん、言われるようなレベルなのでしょうが、
個人的に、これがあるとハッピー感が増長するアイテムのひとつ。

...なんだけど、いっつも後回しにして、ついついやらずにズルズルと引き延ばしてしまう作業のひとつ。

フォント、ricty の導入。

フォント "ricty"、いいんだけど...

入れようとしたらフォントダウンロードしてコンパイルするの手作業だなーとだるい感じだったので、homebrewのformula書いた。

そう、そうなの。
幾ら、そうない機会とは言え、確かに「だるい」思ってました*1 (笑

ありがたく利用させていただくことに。

homebrew で出来るんだったら?

boxen の中でも?、思うわけです。

こちらは、ricty とは全く関係ない作業の中でたまたま辿りついたのですが、;

# Homebrew
homebrew::tap { 'sanemat/font': }
package { 'ricty': }

boxen での事例があるようです。
ricty の生成までは OK となるわけです。

さて、ここから先。

本家の readme には、こんな手続きが書いています。抜粋。;

# (generate)
$ cp -f /PATH/TO/RICTY/fonts/Ricty*.ttf ~/Library/Fonts/
$ fc-cache -vf

生成したデータを、Fonts フォルダに入れるわけですね。

この部分も boxen でやらせれば良い、となりますかね。
これが本当の正解なのかどうか分かりませんが、ここでは exec リソースタイプで、上のコピーと更新処理を command で走らせてます。

な感じで、どうやら上手く行ってるみたいです。

これで、"かったるいけど、やっておきたい作業" を、きちんと然るべき機会でやっておくことができる、となるわけですね。
こういう事こそが boxen 導入の魅力なのかも。

おわりに

この作業でのメモ。あんま関係なかったものも含む。

はいおしまい。

*1:ricty の存在を知って、見よう見まねでセットアップすることに、今思えば単にヤラシイ、実に痛い自己満足に浸っていたのですが、何かコナレテくると、それが例え "そうない機会" であれ、"かったるい" と感じている自分がいたりするわけで...